46Works
2001年にカスタムショップ「Ritmo-Sereno／リトモセレーノ」を設立。カフェスタイルを纏ったBMWのカスタムマシンを世界中に広げたことでも知られる。
現在はショップから離れて、自身のファクトリー『46Works／ヨンロク･ワークス』を起ち上げ、八ヶ岳にあるファクトリーで製作活動に励んでいる。フルオーダーのカスタムバイク製作とそのメンテナンスを中心としながら、自身の趣味であるクラシックカーのパーツ製作、またオリジナル･ファニチャーも手掛ける予定だという。
ショップをオープンさせる以前は、2輪および4輪雑誌のライター兼エディターとして活動しながら、プロのツアー＆スタジオミュージシャンとしても音楽製作にも携わっていた。
ヒデモーターサイクル HIDE MOTORCYCLE
2006年と2007年に「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW」の最優秀賞“BEST OF SHOW MOTORCYCLE”を受賞。欧州のカスタムショーにも出展し、好リザルト＆好評価を残している。
その特徴は走ることをシンプルに求めたディテールと、有機的なデザインだ。走りの要である足を固めつつ、しかしずっとそこにあったかのよう佇み、絶妙にシェイプし、配置した外装類との調和を保つ。誇張も装飾もない、素のパフォーマンスを感じることができる。
しかし同時に、走りをよりシンプルに楽しむため、高年式のスポーツスターをベースにしたカスタムプランも用意している。その楽しさを追求する姿勢は2003年の創業以来、変わることはない。
ブラットスタイル BRAT STYLE
ハーレーダビッドソン、トライアンフ、ヤマハSR、XS、カワサキW650など国境も時代も飛び越え、チョッパー、ボバー、トラッカー、ビンテージMXと創造するスタイルにも囚われない。しかしつねにストリートのニオイがたちこめ、それがブラットスタイルを象徴する記号となっている。
ショップOPENは1998年。以来、そのスタイルは変わっていない。最近はSRをベースにビンテージMXスタイルのマシンを数多く製作。ツインショックのMXレースに髙嶺氏自身が参戦している。
またオリジナルーパーツを数多くラインナップ。フルオーダーのカスタムバイクのほか、スタイルやカスタムメニューをパッケージしたコンプリートマシンの販売も行っている。
チェリーズカンパニー Cherry's Company
「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW」において2012年、2013年と2年連続で “BEST OF SHOW MOTORCYCLE”を受賞。ともにエントリー台数は650台を超え、海外からのゲストエントリーも多数あることはもちろん、ベースマシンやカスタムスタイルのバリエーションの豊富さ、発想の豊かさ、技術力の高さにおいて、いまや世界一のレベルと称されるHRCSでの連続受賞したという事実は、いまもっともホットなビルダーであることの証だ。
シルエットの美しさはもちろんだが、細部に目を凝らせば、各パーツの曲面やエッジは意思を持ち、それを丁寧に繋ぎ合わせ、また積み重ねることで車体が構成されていることがわかる。ショップOPENは2000年だ。
